アメリカの働き方は最高…だがしかし
「アメリカの働き方は最高。無駄な残業はしないし、悪天候でも堂々と休む
一言でいえばドライである。」
こういうのをよくツイッター等で見かける。
私はアメリカで働いたことがないので、すべてネット情報でお話しするが
どうやらこれは本当のようである。
日本みたいに「残業=頑張っている」という謎の風潮はないので
管理職などは除き定時になったら遠慮なく帰宅する。
そして雪や去年の10月くらいにあった大型台風の時も問題なく休む。
日本だと悪天候でも出勤させるところは普通にありますからね。
アメリカでは正社員という概念は存在せず
フルタイム、パートという区分のみ存在する。
全部「フルタイム」に分類される。
感じなくていい
これだけ聞くと「アメリカ最高じゃん!」と思うが
勿論日本と比較した場合のデメリットも当然存在する。
アメリカの働き方はドライといったがこれはデメリットにもあたる。
具体的には会社は従業員を簡単にクビにできる。
なぜなら日本のように従業員は法律によって大して守られていないからだ。
日本では特に正社員は簡単にはクビにできない。
会社が従業員を切るには正当な理由が必要だし
クビにするにも1か月前に通告するか解雇手当を支払わなければならない。
「こいつは使えないから」などの理由は無効で
犯罪をするか、よっぽどの失態をしない限りクビにはできない。
しかし、アメリカではクビにするのに明確な理由はいらない。
能力が低ければ簡単に切れる。
ドラマなどである「君は明日から来なくていい」が簡単にできる。
なので窓際族というのはアメリカには存在しない。
日本では従業員は法律で鉄壁に守られているので
窓際族は普通に存在する。
ろくに働かずに給料もらえるのは日本の特権ですよ。
労働環境は日本は完全に劣っている…わけではないようだ。